全国生活と健康を守る会連合会
   
トップページへ 前のページへ
 
 
全生連の紹介
会からのお知らせ
発行物の紹介
暮らしに役立つ制度紹介
各地の生活と健康を守る会
生存権裁判
アクセス
 
守る新聞からのおもなニュース紹介

東京生存権裁判 不当判決 ご支援ありがとうございます “控訴して闘う決意です”

 東京・生存権裁判の判決が6月26日に東京地裁で行われ、生活保護受給者のきびしい生活実態から目をそむけた原告の敗訴になりました。これを受け原告団・弁護団・裁判を支える東京連絡会は、連名で「声明」を出し、不当判決を糾弾するとともに控訴して闘うことを明らかにしました。報告集会での原告の声を中心に紹介します。

写真
原告を先頭に行進して東京地裁に入廷する(6月26日)

 報告集会では、6人の原告が発言しました。「不当判決に対して腹の底から怒りがわいてきました。憤りがわいたのは判決で『老齢加算はおまけのようなもの』と言っていることです。老齢加算があったとしても健康で文化的な生活が営めていたのだろうかと思っています」(大田区・榊原芳治さん74歳)。
 「ご支援ありがとうございました。あまりにも残念な判決でした。こんな流れを許さない闘いを続けたいと思います」(青梅市・金森達(とおる)さん76歳)。
 「判決の素っ気なさに目の前が暗くなりました。青梅市の生活扶助は7万2600円です。これで1か月生活できますか。判決は生活保護基準以下の人がいっぱいいるから、違法でないと言いますが、こんなことは絶対に許せません。老齢加算復活と同時に生活保護基準引き下げに反対する闘いが大切だと思います」(青梅市・柿崎五助さん76歳)。
 「私たちの闘いは全国のパートやアルバイト、派遣社員などの不安定雇用の人たちの闘いとつながっているつもりで闘いました。署名に協力してくれた方々にお礼を申し上げます。これから『ワーキングプア』の人たちにも呼びかけて運動を広げなければなりません」(町田市・松野靖さん73歳)。
 「判決を聞いたときは血の気が引く思いでしたが、いまは控訴して闘う決意でいます。これからも『貧乏』の看板をおろさず闘いますので、みなさんのご支援をよろしくお願いします」(足立区・鈴木カヅエさん77歳)。
 「判決にはがっかりしましたが、これから控訴してもがんばりますのでよろしくご支援お願いします」(墨田区・吉田喜美さん79歳)。

全国各地でも判決に抗議

写真
記者会見する原告団、弁護団

 判決当日、生存権裁判の東京原告団・弁護団・支える会東京連絡会と支援する全国連絡会は、司法記者クラブで記者会見を行い、判決の不当性を広く訴えるとともに、東京高裁で闘う決意を表明しました。
 また、北海道、青森、秋田、新潟、京都、兵庫、広島、福岡で同様の裁判を闘っている原告団・弁護団・支援する会などは、記者会見や抗議集会、抗議の宣伝行動などをいっせいに行いました。



(2008年7月13日号「守る新聞」)

 
   
  Copyright (C) 2007 全国生活と健康を守る会連合会 All Rights Reserved.