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後期高齢者医療制度は必ず廃止させましょう
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「来年は65歳。制度が改善されて安心しています」と大野木さん |
山口県は、この8月1日から県単独の重度心身障害者医療費助成制度を改善しました。65歳から74歳の重度障害者が、後期高齢者医療制度を選択せずとも医療費助成が受けられるようになりました。当事者の喜びの声を紹介します。
私は、現在64歳で両下肢全廃の身体障害1級です。来年になると後期高齢者医療への加入が強制されるところでした。改善されて本当によかったと喜んでいます。
運動の成果実りました
障害者団体や市民団体、医療関係のみなさんが県にむけて運動したおかげだと思っています。私も、後期高齢者医療制度そのものを廃止させようと署名を回りに訴えました。
7月7日におこなわれた山口県生活と健康を守る会連合会と県との交渉の席で県側が改善を表明しました。
4月当初は加入を強制
後期高齢者医療制度が今年4月から国民の反対を押し切って強行実施されました。この制度は、75歳以上の高齢者を差別する制度ですが、私たち障害者も65歳になるとこの医療制度へ加入を選択することになります。しかし、山口県の場合、「どちらかに決める」というのでなく、加入しなければ、県の医療費助成が受けられなくなっていました。
傷病手当が受けられる
私はタクシー会社の配車係として働いているので、政管健康保険に加入しています。医療費の窓口負担が高くなるのも問題ですが、ときおり入院治療が必要な私には、社会保険の傷病手当が生活を維持するために不可欠です。後期高齢者医療への加入は傷病手当の給付が閉ざされてしまいます。「自立」を障害者施策の柱にしている国や自治体のやり方として許せません。
残りの自治体も改善して
後期高齢者医療への加入を医療費助成の条件としている道府県は10か所あります。これらでも、ぜひ改善して欲しいと願っています。さらに、当然のことですが、後期高齢者医療制度は、秋からの臨時国会で必ず廃止させましょう。
(2008年8月3日号「守る新聞」)
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