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岩手県生活と健康を守る会連合会(岩手県生連)女性部(皆川末子部長)は、10月19日、県北地域の二戸(にのへ)郡一戸(いちのへ)町・奥中山高原センターハウスで「第4回女性のつどい」を開催。この「女性のつどい」には男性をふくめ120人が参加し、大きく成功させました。
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| 120人を前にあいさつする岩手県生連の渡辺勇一会長 |
岩手県は、北海道に次ぐ広大な面積の県なので、さまざまなとりくみをしていくうえでの苦労も多いのですが、2005年の「第1回女性のつどい」から、ずっと毎年100人以上が参加してきました。
毎回、県内全ての自治体で生活と健康を守る会をつくることなどを強く意識してとりくみ、今回、地元の一戸町と二戸市からは、昨年の10倍にあたる20人以上が参加。一戸と二戸には、「会」の結成準備会もできました。
みんなの山を守った女性たち
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| オープニングなどでみんなで「うたごえ」も |
「第4回女性のつどい」は、アコーディオンの演奏にのってみんなで歌う「うたごえ」でオープニング。
開催地・一戸町の稲葉暉(あきら)町長からのメッセージ紹介などの後、皆川女性部長が経過報告の中で、「生活と健康を守る会の運動は、人間の体に例えると毛細血管。地域のすみずみまで血のかよった運動をすすめていくものです。楽しく学んで元気になって、生活と健康を守る会をさらに大きくしましょう」と訴えました。
その後、岩手大学名誉教授の早坂啓造氏が、「みんなの山を守った女性たち」と題し、「小繋(こつなぎ)事件」で農民たちが子や孫の代にわたってたたかった裁判闘争について記念講演しました。
早坂氏は、小繋集落から岩手県で開催された母親大会(1954年)に3人の女性が参加し、長年認められてきた山林を共同利用して管理する権利(入(いり)会(あい)権)が、生きていくために必要だと訴えたことなども語りました。
人間らしく暮らすために
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| フリーマーケットも大盛況 |
午後からの活動交流では、一戸町で酪農を営む田山明子さん(30歳代)が、86軒あった酪農家が1年間で51軒にまで減少するなど、国の施策によって経営破たんする農家が続出している現状に負けないで、運動していることを報告しました。
次に、盛岡市の玉山区生活と健康を守る会の高橋和子さんが発言しました。
高橋さんは、地域で民生委員をしているなかで生活保護申請にかかわった際に直面した高齢者や母子世帯の実態などにふれながら、「憲法25条に違反している生活保護の現状。人間が人間らしく暮らしていけるため、みなさん一緒にがんばりましょう」と訴えました。
「つどい」の合間には、手づくりの手さげバッグや「守る新聞」読者がつくった野菜などを扱ったフリーマーケットで多くの人が買い物していました。
参加者からは、「地域のお母さんたちも一致団結してたたかわれた小繋事件のことをくわしく学べてよかった」などの感想が寄せられました。
(2008年11月2日号「守る新聞」) |