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社会保障解体軍事費拡大

安倍政治許さない

 1月22日に2018年の通常国会が開会、6月20日までの会期です。安倍政治を許さない運動を一段と盛り上げるときです。

 22日に安倍晋三首相の施政方針演説がありました。今国会で、17年度補正予算に続き、年度内に18年度政府予算を成立させ、改憲議論については「各党が憲法の具体的な案を持ち寄り、憲法審査会で前に進めていくことを期待」と述べました。

生活保護の生活実態訴えよう

 来年度予算案は、社会保障費の自然増1300億円分を抑え込み、生活保護基準の引き下げ、医療・介護の改悪が盛り込まれています。
 生活保護基準引き下げを許さないために、当事者の実態と声を国会で取り上げ、予算案に反映させることが必要です。
 施政方針演説では、財界を喜ばせる言葉が目立ちます。「働き方改革」は、大企業が労働者に長時間・低賃金労働を強いて、利益を上げられるよう働き方を改悪することが狙い。「人づくり革命」の中の「全世代型社会保障」は、来年10月に引き上げる消費税10%が前提です。

3000万署名など山積みに

 一方、沖縄県名護市辺野古沖への米軍基地移設工事を進めるとし、防衛費は5兆1900億円で過去最高を更新しています。
 生活実態を突き付け、「9条守れ」「生活保護引き下げるな」などの署名を山積みにして、安倍政権を追い込みましょう。

(2018年2月4日号「守る新聞」)

 
   
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