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市民とオール野党

池田ちかこ候補勝利へ全力

新潟県 原発ゼロの知事誕生させよう

 知事の辞任による新潟県知事選挙が5月23日告示、6月10日投票で行われます。柏崎刈羽原発の再開を最大争点とする、大事な選挙です。新潟県生活と健康を守る会連合会は、5月7日の会議で池田ちか子候補を推薦して闘うことを確認しました。

新潟は全国の希望

安倍政治ノーの審判を

 「市民とオール野党」が一丸となって推す池田候補と、安倍政権を支える自民・公明が推す官僚出身の花角(はなすみ)英世候補との対決です。新潟県生連は、池田候補の勝利に向けて全力を挙げて奮闘しています。
 5月12日、池田候補は選対設立会議で、立候補を決意した理由を次のように語り、支援者を奮い立たせました。
 (1)市民と野党が手を組み選挙で結果を出してきた新潟県は、全国の希望です。候補を立てられなければ県民だけではなく、全国が失望します。(2)原発事故の検証結果が出た時に、自・公候補の判断は国の意に沿ったものとなり、我々県民の意思とは異なるものになることは明らかです。
 知事選は、(1)原発ゼロの女性知事を誕生させる、(2)憲法改悪・社会保障きりすての安倍政治にノーの審判を下す、(3)県政を変えた米山県政を引き継いで暮らしを守る、大切な選挙です。

寄せ書き渡し懇談

“さわやかで誠実な人”

 「市民とオール野党」が力を合わせれば必ず勝利できる。新潟県生連の知事選ニュースで話し合い、確信が広がっています。
 11日、新潟県生連は池田候補を訪ね、寄せ書きを届け懇談しました。寄せ書きには「原発ゼロ、社会保障の充実を」「人間らしく生活できる県政を」「給付型奨学金を充実してください」などの要求が記されています。
 池田候補は、「医療、介護など全部が負担増。年金・生活保護は引き下げられ、県民の暮らしは大変です」「今度は知事として皆さんとお会いして要望を伺いたい」と語りました。
 出席者は、「池田さんはさわやかで誠実な人、好きになった」(西山優子さん・新潟市)、「はきはきした素敵な人。必ず勝たせたい」(渡邊文代さん・県生連事務局)と話しています。
 渡邊和子新潟県生連会長は、「全国注視の選挙。なんとしても勝利したい。全国からの支援をお願いします」と訴えています。
 全国生活と健康を守る会連合の安形義弘会長は「役員会や班会などで話し合い、新潟県内の知人、友人への支持を広げ、選挙募金にご協力ください」と呼びかけています。

(吉田松雄通信員)


市民に寄り添う

新潟県知事候補
池田ちかこ(57)

 突然の知事辞任を受け実施される新潟県知事選挙に立候補することを決意しました。私の住む柏崎市は原子力発電所立地地であり、原発の仕事をする市民とそうでない市民とが共に暮らしています。
 そうしたまちの中で、私は行政職員として22年間、その後15年間は市議会議員、県議会議員として市民の暮らしに寄り添ってまいりました。この経験は他の候補者は有しないものであり、立場が県知事となったとしても必ず活きるものと考えています。
 原発政策は県民の命や暮らしに直結するものであることから、県はしっかり役割を果たす必要があります。三つの検証をていねいに進め、その結果は「県民の命と暮らしを守ることができるか」という観点で判断する考えです。

(2018年5月27日号「守る新聞」)

 
   
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