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就学援助

入学式でチラシ配り説明会へ

“私も受けられるのね”

神奈川・大和生活と健康を守る会

 大和(やまと)生活と健康を守る会では、他団体と協力して就学援助制度を周知し、利用しやすい制度にするための要求運動を、長年にわたり行ってきています。それにより、今日までにさまざまな成果を生み出してきました。サクラ舞い散るこの時期、今年も小学校の入学式の日に、制度周知と説明記入会を案内する活動を行いました。その後の説明記入会の報告も合わせ、活動の様子を紹介します。

 4月5日、毎年恒例の入学式学校門前就学援助のチラシ配りを行いました。市内の小学校校門前で大和市の就学援助制度を知らせる活動は30年以上前から「就学援助をすすめる会」(大和生活と健康を守る会、新日本婦人の会大和支部、神奈川土建一般労働組合大和支部主婦の会、大和民主商工会婦人部で構成)が行っているものです(下表参照)。今年は13小学校で、帰宅する在校生と、ピカピカのランドセルを背負った1年生と一緒に入学式へ向かう親たちに向け、52人で3807枚のチラシ(下部別掲)を配布しました。

対市交渉で訴えよう

 大和市では、長年「就学援助をすすめる会」が要望していた小中学校の入学準備金前倒し支給が実現。中学校が一昨年度から、小学校が昨年度から入学の前の年の12月に支給されるようになり、中学の制服注文時に間に合うと保護者からは喜ばれています。
 7日に行われた説明記入会では、3人の母親が参加。3月に鎌倉市から引っ越してきた母親は、「世帯分離はしているが、1軒の家に祖父母と暮らしていると祖父母の年金まで収入に含まれるのではないか」と不安を抱えて来ました。「生計が別であれば祖父母の収入は含まれない。申請書の中にも『生計が同一か別』の欄があるので、『別』にしるしを付けてください」とアドバイスすると、安心していました。
 また、特別支援学級に通う子どもを持つ母親は、「極端な偏食で学校給食が食べられない。弁当を持参している人には就学援助で給食費が出ないのはおかしいのでは」と疑問を持って参加。「すすめる会」で毎年行っている対市交渉で、ぜひ実情を訴えてほしいと話すと、「どこにこのような声を届けていいのか分からなかった。交渉にも参加します」と交渉参加を約束してくれました。

チラシには所得と収入

 「教育委員会の申請書付きの知らせでは、援助を受ける人の目安は所得で表記されていて自分の所得を分かっている人が少ない。『すすめる会』のチラシには所得と収入が併記されていたので、分かりやすかった」と参加した母親もいました。
 チラシ配布の参加者や、説明記入会への参加者が増えないことが悩みですが、元気な子どもたちと接することができる貴重な運動なので、継続できるよう頑張ります。

(西村よし子通信員)

(2019年4月28日号「守る新聞」)

 
   
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