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いつまでも安らかに

春の合同法要 仲間しのぶ

 今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、首都圏などでいくつかの取り組みがやむなく中止となってしまいましたが、生活と健康を守る会の春の恒例企画の一つに、墓参・合同法要があります。共同墓所を訪れ、そこに眠っている仲間の冥福を祈り、そして墓参後はしばし懇談。思い出話などを語り合っています。故人をしのぶとともに交流も深め合う、大切な恒例企画です。屋内で集まることは避けるなど、感染予防のため内容を見直し、万全の措置をとって墓参会を行った、二つの通信が届きました。紹介します。

60人が冥福祈る

静岡県生連

 3月19日、静岡県の掛川市営富士見台霊園にある、二十数人の故人が埋葬されている静岡県生活と健康を守る会連合会の共同墓所に、遺族や会員ら60人が集まり、恒例の合同供養祭が執り行われました。会員でもある法讃寺住職による読経が流れる中、参列者が次々と焼香。仲間をしのびました。
 焼香に先立ち、共同墓所世話役代表があいさつ。「この墓所が建立されて満5年が経った。みなさんからはとても歓迎されている。申し込み者は現在、掛川48人、浜松26人、磐田7人、袋井2人、静岡1人の計84人となった。これからも大切に守っていこう」と述べました。
 住職からは次のような法話がありました。「墓標に刻まれている生活と健康を守る会の理念『一人はみんなのために、みんなは一人のために』は、浄土真宗の宗祖、親鸞聖人の教典に通じるものがある」
 (水谷陽一通信員)

快晴の下で

山口 山陽小野田

 山口県の山陽小野田生活と健康を守る会は3月20日、山陽小野田市営霊園にある共同墓所「生健会の墓」で、恒例の「墓前祭」を執り行いました。雲一つない快晴の天候の下、15人の会員が参列し、故人の冥福を祈りました。
 まず中島好人会長が墓前であいさつ。20年前に大勢の市民の協力を得て、かねて念願の墓所建立に至ったいきさつなどを紹介しました。続いて光安寺住職が読経。その後、参列者一人ひとりが焼香しました。
 例年なら墓参後は「偲ぶ会」を開き、故人の思い出やそれぞれの近況を語り合う交流の時間を設けています。しかし今年は新型コロナウイルス感染を予防するために万全の措置をとり、第2部は中止となりました。参列者に用意した弁当とお茶を渡し、散会となりました。
 この日は春の彼岸とあって、霊園には大勢の市民が墓参に訪れていました。
 (下瀬俊夫通信員)


会員・読者のみなさんへ

「守る新聞」4ページ建てへのお願い

2020年4月7日 編集委員会

 日ごろの「守る新聞」のご愛読、ありがとうございます。新型コロナウイルス感染拡大は、国民の生命を脅かし、生活や営業に深刻な影響を与えています。そして「緊急事態宣言」が7都府県に発令されました。こうした中で、全生連事務局では事務局員の生命と全生連組織を守るために、勤務時間を短縮することになりました。
 つきましては「守る新聞」は4月19日号から、毎週発行を維持しながらも4ページ建てにし、購読料は月300円を維持させていただく措置を取らせていただくことになりました。みなさんのご理解とご協力をお願いいたします。

(2020年4月19日号「守る新聞」)

 
   
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