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会員・読者ふやして全国活動交流会へ

「要求あるところに全生連あり」

8・24 ラストスパート決起集会

 全国生活と健康を守る会連合会(全生連)は8月24日、9月20日〜21日に行う全国活動交流会の成功に向けた、ラストスパート決起集会を行いました。都内会場には39人、オンラインでは52か所とつながり200人近い人が参加しました。(前田美津恵)

仲間を増やして
暮らし平和守る

 参加者は猛暑の中、汗を拭きながら東京の会場に着きました。
 司会を担当した東京の阿久津豊さんと千葉の小山真樹さんが開会を宣言。
 吉田松雄会長は「この猛暑の中で低所得者は命の危機と隣り合わせだ。エアコンの設置代、電気代は、3万円の給付金では全く足りない。腹の底から怒りを感じる。私たちの周りには1000万世帯の低所得者がいる。正面から要求実現を掲げて全組織が拡大に参加しよう」と呼びかけました。
 続いて、参議院議員で日本共産党副委員長の田村智子さんがビデオメッセージを寄せ、「沖縄で軍備増強をしているが、軍事には平和外交が有効。仲間ふやしが平和の力になる。仲間を増やして平和を切り拓こう」と激励のあいさつをしました。
 行動提起を西野武事務局長が行いました。「『班会・班活動強化の特別月間』(6月1日から9月19日まで)で、7月は会員で全国的に増勢にすることができた。大阪と東京の大組織の増勢が全国を励ました。入会した会員から『もっと早く生活と健康を守る会と出合いたかった』との声が聞かれ、『要求あるところに全生連あり』『全生連はなくてはならない組織』との確信が広がっている。全ての組織が力を発揮すれば、3月比、500世帯・1000部増の目標を達成できる」と力を込めました。

具体的な提起を
力出すときは今

 その後、各地の経験交流を行いました。
 北海道から石橋妙美事務局長が「岩見沢では全生連のDVDを見て学習する計画をしている。各地で生活相談チラシの配布を強め入会者を迎えている。自分が道生連の事務局長になり、私の名前を入れた紹介カードを活用してもらっている」。
 秋田県の高橋京子事務局長は「7月の集中豪雨で事務所が床上浸水したが、全国のみなさんの励ましに勇気づけられた」。
 大阪府城東の古田晧子会長は「ニュースを月2回発行し、悩みも載せるので会員によく読まれている。車の中で生活していたシングルマザーもいて、生活相談で増えている」。
 この他、埼玉、長野、三重、静岡、鹿児島、愛媛、岡山、京都の代表が発言しました。
 最後に江田有子副会長が「全組織の奮闘で目標達成は可能。交流会に向け大いに増やし交流会にも大勢参加して成功させよう」と閉会あいさつしました。
 参加者からは「各地の頑張りを聞けて勉強になった」「力を出すときは今だ。誰がいつ対象者に当たるか、統一行動はいつするかなど具体的な提起が大事」などの感想が寄せられました。

(2023年9月10日号「守る新聞」)

 
   
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