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生存権裁判コーナー
人として生きるために
青森「支援する会」
88人が参加してバーベキュー交流会
原告元気な姿見せる
急いで最高裁署名集めよう
青森生存権裁判を支援する会は9月25日、5回目となるバーベキュー交流会を平内町夜越山(よごしやま)森林公園で開催しました。
豊富な食材に舌鼓を打つ
全県から、茂木ナツエ原告団長(79)を含む原告4人と84人の会員が参加し、事務局メンバーが準備した焼肉や豚汁、焼き鳥、焼きそばなど豊富な食材に舌鼓を打ちました。地元産のホタテやイカ焼きも好評でした。
青森地裁での審理は、老齢加算廃止の根拠とされた1999年の国による「全国消費実態調査」の原資料提出をめぐっての中断がありましたが、9月2日に再開されました。
「支援する会」副会長の小浜秀雄さん(青森県生連会長)はあいさつの中で、こうした経緯を説明して原告支援を訴えるとともに、「最高裁では福岡高裁、東京高裁の上告審が審理中であり、最高裁あて署名を急ごう」と呼びかけました。原告が1人ずつ紹介され、元気な姿を見ることができました。
すがすがしい秋の一日楽しむ
アコーディオンを持参したむつ生活と健康を守る会の菊池嘉(よし)任(とう)さんのリードによるうたごえ交流や、カラオケで自慢ののどを披露する会員もあり、すがすがしい秋の一日を楽しむことができました。
(新岡武信さん)
“人間らしい生活を返せ”
雪の日も市民に訴える原告
青森生存権裁判を支援する会事務局長
青森県医療労働組合連合会副執行委員長 神(じん)牧人(まきと)(55)
青森生存権裁判も5年目にはいりました。原告7人は、精一杯がんばっています。雪が横殴りに吹きつける日にも、毎月25日(土日を除く)の街頭宣伝には、横断幕を持って市民に老齢加算復活を訴えています。立ち尽くす原告の姿に「人間らしい生活を返せ」という静かな怒りをひしひしと感じています。
私たちの労働組合は、賃金引き上げも大事にしていますが、社会保障も重要な課題としてとらえています。「貧困」がかつてない広がりを見せている今だからこそ、労組が社会保障拡充のたたかいに力を注ぐべきだと思っています。
生活保護は社会保障の要(かなめ)です。それを政府が勝手に切り下げることができるならば、日本のセーフティネットは、ずたずたにされてしまいます。
子どもたちがこの国で良かったと思ってもらえるよう、生存権裁判に勝利し、社会保障が「国の財政」を規定する社会をつくるために、もっと多くの人と手をつなぎ、少しずつ、がんばりましょう。
(2011年10月23日号「守る新聞」より) |